80sレギュラースウェットは無地でしょ
ヴィンテージスウェットおといえば70s以前の古い年代をイメージしていましたが、2020年代の今となっては90sのアイテムからヴィンテージとしてカテゴライズされてきています。
ここではヴィンテージスウェットの世界でも、80sあたりの無地スウェットに着目して、その魅力を解説していきたいと思います。
豊富なカラーバリエーション
ヴィンテージスウェットと聞いて思い浮かぶのは、カレッジものやアーミー系、最近では有名人が着用した動物プリントのものなんかがトレンドで、どれもグレーやネイビーといった、比較的ベーシックなボディーカラーを連想する人が多いのではないでしょうか。
スウェットのカラーバリエーションが豊富になってきたのは80s頃の個体からで、ブランドも様々ありますが、最近では80sの無地を色違いで集めるのがマイブームで、これが結構コーディネートのアクセントとして使えるんです。
収集欲を満たしてくれる
HanesやJERZEES、fruit of the room、Tultex等の有名なところから、マイナーなところまで様々なメーカーが存在するので、その彩もバリエーション豊かです。
つまるところ、収集癖があるマニアにとっては、集めがいがあるのも一つの魅力ではないかと思います。
まだヴィンテージとして格付けされつつある段階なので価格が高騰していない
リバースウィーブは90s以前の made in U.S.A のものをヴィンテージとして扱われており、価格も高騰してしまったのですが、同年代の他社のスウェットとなるとまだまだ市場での評価は高くなく、価格もリーズナブルです。
思い返してみるとその昔、リバースウィーブも安価で手に入れることができており、トリコタグのものでも4000円以下で売られていた記憶があります。
何がいつフューチャーされて価格が高騰するかわかりませんが、一つ言えることはどのアイテムも過去に作られていたもので、けして増えることはなく枯渇していく運命にあるという事です。
80sのスウェットなんかもいつかは価格高騰してしまって、入手困難になってしまう時代がくるかもしれませんが、そうならない可能性もあります。
私の経験からすると、価格が高騰するかしないかを考えて購入するよりも、そのアイテムの魅力を見出して納得いくものを集めて楽しむ中で、自然と価値のあるものだけがワードローブに残っていくというのが、美しい古着の楽しみかたなのかなと思うのです。
無地80sスウェットをどう評価するのかは人それぞれですが、個人的にはめちゃくちゃお勧めです。
まとめ
年代の古いヴィンテージスウェットはカッコいいのですが、高価で数も少ない為オシャレに取り入れるにはハードルが高いという難点があります。
その点、80sの年代になるとまだまだ選べるだけの数があり、価格もリーズナブルです。
ブランド別に色違いを集めて、ワードローブを充実させてくれるアイテムとして、ポストリバースウィーブ筆頭の、無地80sスウェットはかなりお勧めです!