patagonia古着を着よう
Patagoniaは環境にやさしい
Patagoniaは、1973年に創業したアメリカ合衆国カリフォルニア州に本拠を置くアウトドア用品およびアパレルブランドです。
彼らは持続可能性に対する献身を誇りとし、環境に優しい材料と製造プロセスを採用するという事にいち早く取り組んだアパレルブランドの一つです。
今まさにアパレル業界の闇が抱える大量生産、大量廃棄の問題に対してアプローチしているブランドの一つとして、時代の先端を進んでいるブランドと言えます。
すなわち、Patagoniaの古着を選ぶという事は、最も環境にやさしい選択をしているという事になると考える事ができます。
vintage Patagonia の魅力
Patagoniaのジャケット
Patagoniaのプロダクツはアウトドアでの機能性は基より、デザイン性の高いものが多く、造りも細やかであることから、タウンユースのファッションアイコンとしても、非常に認知度が高いブランドです。
特にジャケットに関しては名作アーカイブが多く存在し、近年の人気モデルのプロトタイプとして、今なおその存在感はコアなファンに影響を与え続けています。
私がPatagoniaを知ったのは1990年頃でした。
当時”THE NOTH FACE”や”Gregory”等の他メーカーがアウトドアブランドのアイコンとして人気を博していたのですが、周りの友人達の身に着けているそれらを羨ましく思いつつも、人と被るのに抵抗感があった私は、まだ日本での認知度が低かった”Patagonia”の存在を雑誌で知り、すぐにその魅力のトリコになってしまいました。
その理由として挙げられるのは、本格アウトドアブランドとして培われた機能性がゆえに生み出された武骨なフォルムが、個性的で代替えの利かないオリジナリティーを今なお表現し続けているからという事、けして個体数が増えることはないという希少性という付加価値に惹かれてしまっているという理由が挙げられます。
Patagoniaおすすめジャケット
Buggy’s Jacket(バギーズジャケット)90s STY 53580
L.L.Beanのプロダクツにインスパイアされたモデルで、Patagoniaの方がよりライトで明るいカラー展開になっております。
立体的なポケットが特徴的。身幅広くて着丈短めのシルエットは、秋から冬、春先にかけて使い易くて重宝するアイテムです。
Infurno jacket 90s STY 84970(インファーノジャケット)
着丈短めでとてもスマートなフォルムですが、裏地がシンチラ仕様になっており保温性にも優れたジャケットです。
近年モデルもインファーノとしてプロダクツされておりますが、感度良い方はこの辺りの年代をチョイスして他と差別化して頂きたいと思います。
※おすすめジャケット紹介はこれからも追加して参ります。
まとめ
Patagoniaはアウトドアのプロフェッショナルなブランドとしてあり続けるアイデンティティーから、自然保護に最も配慮し、その思想を自身のプロダクツから発信し続けているので、古着を愛する私たちにとって、親和性が最も高いブランドのうちの一つであるという事が言えます。
それらの魅力を見出して発信する事が、私たちヴィンテージラバーの役割であり、アイデンティティーであることを誇りに思いながら、洋服を大切におする為の付加価値をこれからも見出していきたいと思います。